スロットで勝ち続ける基本は出玉率(機械割)の高い台に座る時間を長くし、出玉率の低い台に座る時間を短くすることです。
そのためには、もっとも信頼のおける当日のデータを有力視することが有効とされているため、データが出揃う夕方以降の勝負がジャグラーで立ち回っていくためのセオリーとなっています。
もちろん3000Gよりは4000G、4000Gよりは5000Gの方がリスクは低くなりますが、それと同時に「台に座れるかどうか」という問題が出てきてしまうので、このあたりのバランスは地域性などにも左右されるでしょう。
しかし「3000Gを制する者はジャグラーを制す」と言っても過言じゃないくらい、3000G時点の挙動はジャグラーで勝っていく上で非常に重要な要素であることは間違いありません。
以下では、ゴーゴージャグラー:各設定において3000G×30のデータを使って、夕方~夜以降に実戦する場合のデータの特徴・挙動をお伝えしたいと思います。
ゴーゴージャグラーのスペック
ゴーゴージャグラーの出玉率(機械割)など基本スペック
設定 | BB確率 | RB確率 | 合成確率 | 出玉率 |
---|---|---|---|---|
1 | 1/269.7 | 1/364.1 | 1/154.9 | 97.0% |
2 | 1/268.6 | 1/336.1 | 1/149.3 | 98.2% |
3 | 1/266.4 | 1/318.6 | 1/145.0 | 99.2% |
4 | 1/260.1 | 1/283.7 | 1/135.7 | 101.6% |
5 | 1/255.0 | 1/255.0 | 1/127.5 | 103.8% |
6 | 1/242.7 | 1/242.7 | 1/121.4 | 106.5% |
ゴーゴージャグラーのぶどう確率
設定 | ぶどう確率 |
---|---|
1 | 1/6.82 |
2 | 1/6.75 |
3 | 1/6.70 |
4 | 1/6.65 |
5 | 1/6.59 |
6 | 1/6.53 |
※ゴーゴージャグラーではぶどうのフラグが複数あるため、上記の数値は出現率の実戦値となっています。
ゴーゴージャグラーの単独レギュラー、チェリー重複レギュラー
設定 | 単独REG | チェリー+REG |
---|---|---|
1 | 1/485.5 | 1/1456.4 |
2 | 1/452.0 | 1/1310.7 |
3 | 1/434.0 | 1/1191.6 |
4 | 1/383.3 | 1/1092.3 |
5 | 1/341.3 | 1/1008.3 |
6 | 1/327.7 | 1/936.2 |
【単独ボーナスとチェリー重複ボーナスの見分け方】
単独レギュラーとチェリー重複レギュラーを見分けるためには、上記画像のリール配置図で赤丸を付けた部分「チェリー付きバー」を狙った順押しが簡単です。
チェリーを引いていないのにペカった場合は単独、チェリーを引いたゲームでペカったらチェリー重複となります。
※BIGの場合はチェリーのフラグが1つじゃないため、判別は難しいですし判別することによる旨みも少ないです。
ボーナス当選時の1/4で先告知がありますが、この場合もボーナスを揃えるのではなく、左リールにバーを狙って単独かチェリー重複かを判別してから、次ゲームに1枚掛けでボーナスを揃えるといいでしょう。
各設定毎の3000G時点での実戦データ
これまでに設定1~設定6まで3000G×30の実戦シミュレートデータを掲載してきました。
それらをここにまとめたいと思います。
細かい情報については大元の別記事に記載してありますので、気になる箇所があるという人は、以下のリンクから元ネタの記事を読んでもらえると嬉しいです。
関連記事
ゴーゴージャグラー:夕方以降の実戦|3000Gのデータから低設定(設定1&設定2)を見抜くデータ解析
設定1
BIGボーナス:320回(1/281.2500)
REGボーナス:262回(1/343.5115)
単独レギュラー:187回(1/481.2834)
合算確率:1/154.6392
勝率:36.67%(11/30)
トータル差枚数:-9948枚(-331.6×30)
出玉率(機械割):96.32%
設定2
BIGボーナス:346回(1/260.1156)
REGボーナス:254回(1/354.3307)
単独レギュラー:195回(1/461.5385)
合算確率:1/150.0
勝率:43.33%(13/30)
トータル差枚数:-797枚(-26.5667×30)
出玉率(機械割):99.7%
設定3
BIGボーナス:331回(1/271.9033)
REGボーナス:265回(1/339.6226)
単独レギュラー:200回(1/450.00)
合算確率:1/151.0067
勝率:40.00%(12/30)
トータル差枚数:-5175枚(-172.50×30)
出玉率(機械割):98.08%
設定4
BIGボーナス:348回(1/258.6207)
REGボーナス:329回(1/273.5562)
単独レギュラー:241回(1/373.4440)
合算確率:1/132.9394
勝率:60.00%(18/30)
トータル差枚数:8522枚(284.0667×30)
出玉率(機械割):103.16%
設定5
BIGボーナス:345回(1/260.8696)
REGボーナス:313回(1/287.5399)
単独レギュラー:244回(1/368.8525)
合算確率:1/136.7781
勝率:56.67%(17/30)
トータル差枚数:6245枚(208.1667×30)
出玉率(機械割):102.31%
設定6
BIGボーナス:390回(1/230.7692)
REGボーナス:364回(1/247.2527)
単独レギュラー:249回(1/361.4458)
合算確率:1/119.3634
勝率:76.67%(23/30)
トータル差枚数:26495枚(883.1667×30)
出玉率(機械割):109.81%
トータルREG確率に注目した立ち回り法
以下の表は3000G×30のデータにおいて「REG△回引けたデータが何回あったか」を示すものです。
ボーナス回数 | 設定1 | 設定2 | 設定3 | 設定4 | 設定5 | 設定6 |
---|---|---|---|---|---|---|
REG6回以下 | 7 | 10 | 5 | 4 | 2 | |
REG7回 | 3 | 3 | 7 | 3 | ||
REG8回 | 2 | 4 | 3 | 4 | 1 | |
REG9回 | 6 | 6 | 2 | 2 | 2 | 6 |
REG10回 | 5 | 3 | 3 | 4 | 5 | 1 |
REG11回 | 2 | 3 | 2 | 3 | 6 | 2 |
REG12回 | 3 | 3 | 5 | 2 | 2 | 7 |
REG13回 | 1 | 1 | 4 | 3 | ||
REG14回 | 1 | 1 | 1 | 5 | 2 | 5 |
REG15回 | 1 | 1 | 2 | 4 | ||
REG16回 | 2 | 2 | ||||
REG17回 | 1 |
REG7回以下は低設定の証
3000GでREG7回以下のデータに注目してみると、各設定毎に「10/13/12/4/5/0」です。
これまでに実践してきたアイムジャグラー、マイジャグラー、ファンキージャグラーなどと比較すると、REG確率で低設定をふるい落とせる数が圧倒的に少なすぎますね。
通常のジャグラーなら設定1は面白いくらいREGが引けなかったのに対し、ゴーゴージャグラーは設定1でも突出してREGが引けないということもなく、3000Gくらいじゃ大きく暴れる展開も見受けられます。
どういうホールで勝負するのかなどにも左右されるとは思いますが、さすがにゴーゴージャグラーで設定4以上を狙って立ち回るという人はいないと思います。
おそらく「設定5以上狙い、できればそれも設定6濃厚という展開からのスタート」というのが理想だと思いますから、3000G時点でREGが7回以下の台は文句無しに捨てでいいでしょう。
REG確率1/300に注目してみる
ゴーゴージャグラーにおいて、設定3のREG確率が1/318.6、設定4のREG確率が1/283.7です。
設定による確率差は大したことがありませんが「1/300を切るか切らないか」という非常に分かりやすい壁が用意されています。
さて、3000Gの実戦に置いて「3000GでREG10回を良しとするか悪しとするか」は賛否両論あると思うんですけど、僕なら3000Gからの実戦なら11回のREGは欲しいという考えなので、今回はREG10回のケースは除外しますね。
ここに注目してみると、REG確率1/300をクリアして11回以上のREGが引けたのは各設定毎に「7/8/9/17/14/22」です。
サンプル数が少ないのがアレなんですけど、もしかして1/318.6と1/283.7の確率差って見た目以上に大きいんだろうか…。
これはちょっと出来過ぎのような気もしますが、とりあえず高低を見切るという上では1つの目安になるのかなぁというボーダーですね。
とは言え、低設定でもそこまで排除できるわけではありませんし、高設定を確実に拾えるというわけでもありません。
3000GでREG13回以上に注目
表を見て少し思ったのは、REG13回のボーダーが面白いんじゃないかという点です。
3000GでREG13回というのは確率にすると1/230.7692となり、ちょうど設定6の数値を上回る確率になるのですが、ここに注目してみましょう。
各設定毎に、これをクリアしたのは「2/2/2/12/6/13」でした。
これなら低設定を引き上げてしまう確率もそこまで高くないですし「ここをクリアしていれば飛びついてOK」という指標には最適かと思います。
決して高設定を確保できる可能性は高くないですが、3000G時点でそれなりにリスクを冒さずに勝負できるラインとしては、この3000GでREG13回というボーダーはピッタリと言えるのではないでしょうか。
差枚数や出玉率(機械割)から高設定を攻略する
差枚数 | 設定1 | 設定2 | 設定3 | 設定4 | 設定5 | 設定6 |
---|---|---|---|---|---|---|
-2500枚以下 | 1 | |||||
-2000枚~-2499枚 | 3 | 1 | 1 | |||
-1500枚~-1999枚 | 1 | 2 | 1 | |||
-1000枚~-1499枚 | 6 | 3 | 7 | 3 | 2 | 3 |
-500枚~-999枚 | 4 | 6 | 3 | 4 | 2 | 1 |
-1枚~-499枚 | 5 | 7 | 6 | 4 | 7 | 3 |
0枚~+499枚 | 3 | 4 | 4 | 6 | 7 | 4 |
+500枚~+999枚 | 4 | 4 | 2 | 7 | 3 | 6 |
+1000枚~+1499枚 | 2 | 1 | 5 | 1 | 1 | 3 |
+1500枚~+1999枚 | 2 | 1 | 1 | 3 | 4 | |
+2000枚~+2499枚 | 3 | 1 | 1 | 3 | 3 | |
+2500枚以上 | 2 | 3 |
差枚数からの設定推測は難しいか
マイジャグラーなんかだと「出てないから低設定」と言っていいくらい、高設定は安定して出ることが多かったのですが、ゴーゴージャグラーに関しては高設定だからと言って出るとは限らないようです。
もちろん長期的なスパンで見ていけば安定して勝っていけることは間違いないんですけど、3000G程度ではかなり暴れる印象ですね。
BB19 | RB8 | +2079枚 |
BB18 | RB9 | +2060枚 |
BB17 | RB9 | +1684枚 |
上記の3つのデータは、設定6を3000G回した時に取れたデータになるんですけど、こんなの打てますか?
僕はレギュラー至上主義なので、こんな台が空いててもまず打てないです。
確かに他のジャグラーでも「BIG:REGが1:1になるはずの高設定で、大きくBIGに偏ってしまう展開」は無いわけではないのですが、ここまで多いジャグラーシリーズは稀だと思います。
大体偏ったとしても、高設定ならREG2桁は堅いって部分もありますからね。
ちなみにこのような台を積極的に打ってしまうと、低設定に引っ掛かってしまう可能性も爆発的に高くなってしまうので注意してください。
※当ブログでは誰がなんと言おうとREG重視の立ち回りを推奨します。
3000G時点で2000枚以上勝ったパターンに注目
3000G時点で2000枚以上勝ったパターンは、各設定毎に「0/3/1/3/3/6」でした。
確かにサンプル数を増やしていけば、高設定ほど大きく勝ちやすいという部分はあるでしょうが、その中にもBIGがヒキ強になったパターンが多いため、データだけを見て高設定ぽい挙動をしている台ばかりではありません。
それにBIG確率にもそこまで大きな設定差が用意されているわけでもないので、やはりREGが引けていないことには安心して勝負することはできないと思います。
逆に言えば「何枚負けていても、高設定である可能性は残されている」って考え方もできるので、大きくREGに偏っている凹み台で勝負するのは面白いかも。
単独レギュラーに注目して高設定や設定6を看破する
設定 | 単独REG | チェリー+REG |
---|---|---|
1 | 1/485.5 | 1/1456.4 |
2 | 1/452.0 | 1/1310.7 |
3 | 1/434.0 | 1/1191.6 |
4 | 1/383.3 | 1/1092.3 |
5 | 1/341.3 | 1/1008.3 |
6 | 1/327.7 | 1/936.2 |
単独レギュラーはデータランプからは見抜くことができないので、あくまで自分で打っている際中にしか判断できない要素ではありますが、コレが分かればトータルレギュラー回数で見るよりも精度の高い設定推測ができると思います。
何より「左リールにチェリーを狙うだけで分かる」という手軽さなので、稼働する際はぜひチェックしてみてください。
実戦データ
単独REG回数 | 設定1 | 設定2 | 設定3 | 設定4 | 設定5 | 設定6 |
---|---|---|---|---|---|---|
REG3回以下 | 6 | 4 | 1 | 2 | 1 | |
REG4回 | 1 | 3 | 2 | 2 | 2 | |
REG5回 | 4 | 6 | 5 | 3 | 2 | 3 |
REG6回 | 4 | 2 | 6 | 1 | 3 | 4 |
REG7回 | 7 | 4 | 8 | 5 | 4 | 4 |
REG8回 | 5 | 4 | 5 | 4 | 6 | 7 |
REG9回 | 1 | 3 | 5 | 3 | ||
REG10回 | 1 | 5 | 1 | 1 | 2 | 3 |
REG11回 | 1 | 1 | 2 | 6 | 1 | 4 |
REG12回 | 1 | 2 | 1 | 1 | ||
REG13回 | 1 | 1 | 1 | |||
REG14回 | 2 |
マイジャグラーほどの設定推測要素ではない
マイジャグラーでは設定1と設定6の間に約2倍もの設定差が設けられていたので、ここを見るだけで設定1と設定6は丸裸にできると言っても過言ではないくらいの設定推測要素でしたが、ゴーゴージャグラーのそれはそこまでのヒントにはならないようです。
逆に「チェリー重複レギュラーに注目したらどうだろうか?」とも考えましたが、いかんせん分母が大きすぎて暴れるので、使いにくい要素と判断しました。
単独レギュラー確率が1/300より優秀なら高設定濃厚
マイジャグラーでは「REG1/300が第一ボーダーで、単独REG1/300を超えたら高設定の期待度大」というデータが得られているのですが、それをゴーゴージャグラーにも応用してみてはどうだろうかという試みです。
3000Gで単独REG11回をクリアしたのは、各設定毎に「2/1/2/9/5/6」でした。
まぁかなり厳しくはなりますが、設定3と設定4の間にそこそこの差が見られそうですし、低設定を振るい落とせる基準として覚えておくのはアリではないでしょうか。
自分で打っていてこの基準を満たしていれば、一気に高設定の期待度も高まりますね。
ゴーゴージャグラーのぶどう確率
設定 | ぶどう確率 |
---|---|
1 | 1/6.82 |
2 | 1/6.75 |
3 | 1/6.70 |
4 | 1/6.65 |
5 | 1/6.59 |
6 | 1/6.53 |
ゴーゴージャグラーにもぶどう確率に設定差があるのですが、ぶどうフラグは1個じゃないんですよね。
そのためシミュレーターでカウントするのが難しく、データを取っていません。
僕自身、ゴーゴージャグラーを打つこともほとんど無く、ゴーゴージャグラーでぶどうをカウントすることが有効なのかどうかわからないので、ここについては割愛させていただきます。
ちなみにマイジャグラーなんかではブドウカウントは超有効だと思っているので、ぜひカウントしてみてください。
参考【マイジャグラー4】設定6が丸わかり!?2000Gのぶどうカウントで設定判別をする【完全攻略】
まとめ
3000GでREG7回以下だと低設定濃厚
3000G時点の差枚数では判断が難しい
3000Gで単独レギュラー確率が1/300より優秀なら高設定のチャンス
全ての設定に微小な設定差が設けられているので、設定判別としてはかなり難しいんじゃないかと思います。
単純に僕の近所では設定状況が良くないと思っているので、僕はこの機種をほとんど打っていません。
しかし、REGが引けている台が多いというホールなら積極的に勝負していくのもアリだと思っています。
ただし、設定推測は他のジャグラーと比べて難しい部類のような気がするので、厳しめに見ていった方がいいでしょう。
[st-midasibox title=”おすすめ関連記事” fontawesome=”” bordercolor=”” color=”” bgcolor=”” borderwidth=”” borderradius=”” titleweight=”bold”]
【ゴーゴージャグラー】設定6が丸わかり!?2000G時点の立ち回りと設定判別方法【完全攻略】
【ゴーゴージャグラー】設定6が丸わかり!?5000G時点の立ち回りと設定判別方法【完全攻略】
マイジャグラー4完全攻略必勝法|勝ちたければコレを読め!出玉率(機械割)や解析情報、独自の立ち回り理論を徹底紹介
[/st-midasibox]