アイムジャグラーを1日単位で打ち倒すと、いくら高設定を確信している状態とは言っても大ハマりを喰らうことが1回や2回はあるのではないでしょうか。
それからジャグラーあるあるの1つとして「前任者から明らかに設定5か設定6という状況で引き継いだのに、なぜか自分が打ち始めてから急降下」という縮図です。
このような場合、打ち手としては非常に悩まされることになります。
「これだけハマってもまだ高設定」と考えてプレイを続行するのか、それとも「高設定はハマらない」と判断して退くのか。この判断はジャグリストによって大きなターニングポイントとなるのではないでしょうか。
そこで今回は、アイムジャグラーの設定1~設定6までオール設定で「1000ペカ間のボーナス分布」についてまとめてみました。
大ハマりする確率、連荘する確率などを紐解いていくので、実戦の参考にしてみてください。
アイムジャグラーのスペック
設定 | BB確率 | RB確率 | 合成確率 | 出玉率 |
---|---|---|---|---|
1 | 1/287.4 | 1/455.1 | 1/176.2 | 95.9% |
2 | 1/282.5 | 1/442.8 | 1/172.5 | 96.7% |
3 | 1/282.5 | 1/348.6 | 1/156.0 | 98.7% |
4 | 1/273.1 | 1/321.3 | 1/147.6 | 100.8% |
5 | 1/273.1 | 1/268.6 | 1/135.4 | 102.8% |
6 | 1/268.6 | 1/268.6 | 1/134.3 | 105.2% |
1000ペカ間のボーナス分布図
設定1
回転数 | ペカ回数(ペカ確率) |
---|---|
1~99 | 444(44.4%) |
100~199 | 241(24.1%) |
200~299 | 141(14.1%) |
300~399 | 81(8.1%) |
400~499 | 43(4.3%) |
500~599 | 23(2.3%) |
600~699 | 11(1.1%) |
700~799 | 10(1.0%) |
800~899 | 2(0.2%) |
900~999 | 2(0.2%) |
1000~ | 2(0.2%) |
設定2
回転数 | ペカ回数(ペカ確率) |
---|---|
1~99 | 461(46.1%) |
100~199 | 229(22.9%) |
200~299 | 140(14.0%) |
300~399 | 56(5.6%) |
400~499 | 39(3.9%) |
500~599 | 25(2.5%) |
600~699 | 24(2.4%) |
700~799 | 14(1.4%) |
800~899 | 4(0.4%) |
900~999 | 2(0.2%) |
1000~ | 6(0.6%) |
設定3
回転数 | ペカ回数(ペカ確率) |
---|---|
1~99 | 510(51.0%) |
100~199 | 224(22.4%) |
200~299 | 128(12.8%) |
300~399 | 61(6.1%) |
400~499 | 42(4.2%) |
500~599 | 17(1.7%) |
600~699 | 7(0.7%) |
700~799 | 8(0.8%) |
800~899 | 2(0.2%) |
900~999 | 0 |
1000~ | 1(0.1%) |
設定4
回転数 | ペカ回数(ペカ確率) |
---|---|
1~99 | 458(45.8%) |
100~199 | 257(25.7%) |
200~299 | 156(15.6%) |
300~399 | 63(6.3%) |
400~499 | 36(3.6%) |
500~599 | 12(1.2%) |
600~699 | 8(0.8%) |
700~799 | 5(0.5%) |
800~899 | 2(0.2%) |
900~999 | 2(0.2%) |
1000~ | 1(0.1%) |
設定5
回転数 | ペカ回数(ペカ確率) |
---|---|
1~99 | 521(52.1%) |
100~199 | 244(24.4%) |
200~299 | 110(11.0%) |
300~399 | 60(6.0%) |
400~499 | 32(3.2%) |
500~599 | 18(1.8%) |
600~699 | 9(0.9%) |
700~799 | 4(0.4%) |
800~899 | 2(0.2%) |
900~999 | 0 |
1000~ | 0 |
設定6
回転数 | ペカ回数(ペカ確率) |
---|---|
1~99 | 539(53.9%) |
100~199 | 246(24.6%) |
200~299 | 104(10.4%) |
300~399 | 64(6.4%) |
400~499 | 32(3.2%) |
500~599 | 8(0.8%) |
600~699 | 3(0.3%) |
700~799 | 3(0.3%) |
800~899 | 1(0.1%) |
900~999 | 0 |
1000~ | 0 |
参考アイムジャグラー設定6でも1000G以上ハマるのか!?ハマリ検証を行ってみた
アイムジャグラー:ALL設定ボーナス分布まとめ
回転数 | 設定1 | 設定2 | 設定3 | 設定4 | 設定5 | 設定6 |
---|---|---|---|---|---|---|
1~99 | 444 | 461 | 510 | 458 | 521 | 539 |
100~199 | 241 | 229 | 224 | 257 | 244 | 246 |
200~299 | 141 | 140 | 128 | 156 | 110 | 104 |
300~399 | 81 | 56 | 61 | 63 | 60 | 64 |
400~499 | 43 | 39 | 42 | 36 | 32 | 32 |
500~599 | 23 | 25 | 17 | 12 | 18 | 11 |
600~699 | 11 | 24 | 7 | 8 | 9 | 8 |
700~799 | 10 | 14 | 8 | 5 | 4 | 3 |
800~899 | 2 | 4 | 2 | 2 | 2 | 3 |
900~999 | 2 | 2 | 0 | 2 | 0 | 1 |
1000~ | 2 | 6 | 1 | 1 | 0 | 0 |
連荘率やハマり率から設定推測してみる
設定5、設定6は約半分の確率で100G以内にペカる
すべてのデータを見てみると、1000ペカというサンプルの少なさが影響しているせいか、設定3と設定4で大きな逆転が起きていますが、1日単位の100G以内の連荘率から高設定/低設定を判断するのは難しいと思います。
ちなみに理論値で言えば、100G以内にペカる確率は設定6で52.6398%です。
設定4で49.3288%なので、数値的には100G以内にペカらない可能性が高くなるのは設定4からと言えるでしょう。
200G/300G以内にペカる確率に注目してみる
設定1:68.50%/82.60%
設定2:69.00%/83.00%
設定3:76.70%/89.50%
設定4:71.50%/87.10%
設定5:76.50%/87.50%
設定6:78.50%/88.90%
それぞれの設定毎に、200Gまでにペカる確率と300Gまでにペカる確率を計算してみました。
実際には200Gではなく199Gまで、300Gではなく299Gである点についてはご了承ください。
さて、設定3の数値が良くて今回の検証を台無しにしていると言ってもいいような雰囲気がありますが、低設定と高設定を比べたら1日単位でも分かるような気がします。
さすがに300Gを超える確率として見た時に、17.4%ある設定1と11.1%しかない設定6ならここだけでも判別できそうですね。
ただし中間設定の暴れっぷりからも見てとれるように、それなりのサンプル数が揃って初めて判断できる部分と言えるでしょう。
ゆえに朝一200G回してヤメという台を結構見ますが、確かに高設定ほど200G以内に引けるという理論は間違っていないものの、その確率は10%程度しかないってことです。
僕としては「その程度の根拠で止めるような台なら最初から打たない方がいい」と思います。
さすがに200Gハマり3連続とか喰らうと、雲行きが怪しくなる感がありますが。
500Gオーバーの大ハマりを喰らう確率
設定1:5.00%
設定2:7.50%
設定3:3.50%
設定4:3.00%
設定5:3.30%
設定6:2.60%
1000ペカ間のシミュレートでは、500Gを超える確率は上記の通りです。
ちなみに理論値で計算すると、設定1が500Gを超える確率は5.809%(約17.21回に1回の確率)、設定6が500Gを超える確率は2.3827%(約41.97回に1回の確率)となります。
500Gを超える確率として見れば、設定1と設定6の間には倍以上の差が設けられているのが分かるでしょう。
設定1でも出現率自体は約17回に1回ということで、そんなに頻繁には見れないわけですが、これが2回来れば危険信号と言えるのではないでしょうか。3回来たらアウトの可能性大ですね。
700Gオーバーの大ハマりを喰らう確率
設定1:1.60%
設定2:2.60%
設定3:1.10%
設定4:1.00%
設定5:0.60%
設定6:0.70%
1000ペカ間のシミュレートでは、700Gを超える確率は上記の通りです。
ちなみに理論値で計算すると、設定1が700Gを超える確率は1.861%(約53.74回に1回の確率)、設定6が700Gを超える確率は0.5344%(約187.11回に1回の確率)となります。
絶対に無いかと言われたらそうは言えませんが、朝一からの2000Gでバカみたいにボーナスが引けた台が、自分が打ち始めて一気に1000G近いハマりを喰らって大きく停滞したという場合。
個人的には「ハマってもまだ高設定」というポジティブな考え方はできないですね。どちらかと言ったら「高設定がこんなにハマる可能性は低い」と考えてしまうと思います。
もちろん当日のデータ以外にも根拠があってその台を打っているのであれば、高設定の基準を下回らない限りはやめたりはしませんが、根拠を得るにはその店の普段の状況などを観察する必要があるでしょう。
マイジャグラーほどの顕著な差は無い
同様の検証をマイジャグラー4にて行ったデータがあるのですが、やはりハマり率から見るのであればマイジャグラーはアイムジャグラーよりも分かりやすいですね。
もちろん分かりやすいからこそ、そこまで露骨に高設定を投入できないっていう側面もあるんでしょうが、もしアイムジャグラーだけでなくマイジャグラーを打つことも多いジャグリストは、マイジャグラー4の同様の検証も読んでみてください。
参考【マイジャグラー4】高設定はハマらない!?ボーナス分布図に見る連荘率とハマり率で設定看破する【完全攻略】
まとめ
500Gを超えるあたりから、低設定と高設定に大きな設定差を感じるようになる
100G以内の連荘率などから設定看破するのは不可能
700Gオーバーは設定1を1日中打っても1回見られるかどうか
そこまで大きな設定差が見られなかったのが残念ですが、やはり大ハマりに関してはもうちょっとシビアに見てもいいんじゃないかと思います。
確かに高設定でも大ハマりを喰らうことは決して珍しいことではないんですけど、ホールには明らかに低設定が多いわけですし…。
ここだけで簡単には判断できないということが分かっただけでも、今回の検証には意味があったのかも。
みなさんはこの要素以外にも信頼できるデータを用意して稼働してみてください。
[st-midasibox title=”おすすめ関連記事” fontawesome=”” bordercolor=”” color=”” bgcolor=”” borderwidth=”” borderradius=”” titleweight=”bold”]
アイムジャグラー攻略法&必勝理論!夕方以降の実戦で勝つ為のたった7つの方法
[/st-midasibox]