【アイムジャグラー】設定3の3000G時点のデータ【実戦検証】

アイムジャグラーの立ち回りのセオリーの1つが『夕方からの稼働』です。今回は、そんな夕方からの稼働に生かせそうなデータを用意しました。

 

題して『設定3の3000G時点のデータ』です。設定3の印象といえば「勝ちにくいけど負けにくい」といったところですかね。

出玉率(機械割)も100前後なので、ホールがこれを使ってくる意図としては「客に遊ばせる」「あわよくば高設定って勘違いしてくれないかなー」くらいの感じかも。

 

ホールでたまに見る「REGばかりがきてBIGが来ないせいで大負けしている台」は設定3だという人がいますが、果たしてどうなんでしょうか。

早速、検証していきたいと思います。

目次

スペック表

設定BB確率RB確率合成確率出玉率
11/287.41/455.11/176.295.9%
21/282.51/442.81/172.596.7%
31/282.51/348.61/156.098.7%
41/273.11/321.31/147.6100.8%
51/273.11/268.61/135.4102.8%
61/268.61/268.61/134.3105.2%

今回は設定3です。このあたりから化け方がうまくなってきて、少し厄介です。

ホール側もここまでなら使っても赤字にはならないでしょうし、非常に使いやすい設定なのではないでしょうか。

 

もしオール設定3営業なんかをすれば、全台で小役完全フォロー打法なんかをされない限りはお店側がプラスになるでしょうし、中には高設定っぽい挙動をする台も何台か出てきそうですし。

 

とは言っても、我々ジャグリストからしたら設定3も勝負を避けたいポイントであることに変わりありません。

これまでに実践してきた低設定に比べると、比較的良さげな挙動をするケースが多いので、注意して見ていきたいと思います。

 

実戦データ

アイムジャグラーEX、自宅実機、設定3、3000G×30。

台番BIGREG差枚数
199-559
21010-122
394-1183
498-731
596-1064
6114-533
739-2546
8128442
9714-627
101210347
111111512
12135376
13115-495
141212525
1514121244
16137674
171011-11
181761616
19714-530
20112-765
21109-279
22127111
231110291
24107-208
25109-302
268168
27811-386
28108-400
29115-236
301571364
合計315256-3467

BIG:315回(1/285.7143)

REG:256回(1/351.5625)

合算確率:1/157.6182

差枚数:-3467枚(3000G平均:-115.5667枚)

勝率:40%(12/30)

トータル出玉率(機械割):98.72%

アイムジャグラー:設定3の挙動を考察する

差枚に注目

90000G程度なのでムラが出ているのは百も承知ですが、差枚数がほぼプラスマイナス0です。

 

これは左リールにチェリーをフォローして、ペカった次ゲームに1枚掛け1回でボーナスを揃えたデータなので、実際のホールではフリー打ちしている人も多少はいると思うので、もう少しマイナスに寄るとは思いますが、それでもホール側からしたら遊ばせる設定で間違いないと思います。

 

こうやって見ると『ホールのメイン設定は2以下で間違いない』といえるでしょう。…まぁ当たり前っちゃ当たり前ですけど。

 

これをポジティブに捉えるとすれば、最低でもここに座っておけば長い目で見て大きなマイナスにはならないということです。

 

たまに設定6じゃないのに設定6っぽく見える台ってあるじゃないですか?そういう台に座り続けちゃうと収支は段々マイナスになっていきます。

 

でも、そんなケースでも設定1や設定2じゃなくて設定3だったら、大きなマイナスにはならないという考え方もできますね。

あ、もちろん長い時間の稼働でプラスにならないという意味では「時間的に損をしている」という考え方もできますが。

 

いずれにしても重要なのは、高設定での稼働時間を増やすことであり、低設定での稼働時間を減らすことです。

そして、低設定でも設定3なら、すごろくで言うところの「1回休み」程度のペナルティで、設定1のように「振出しに戻る」というようなペナルティでは無いと考えて問題ないでしょう。

 

REG確率に注目してみる

3台中1台くらいがREG確率1/300を切っています。

REG回数が10回や11回程度であれば警戒しながら打つので、雲行きが怪しくなればすぐやめられるのですが、3000GでREG12回を上回っていると結構信頼してしまいますね。

 

特に問題は過剰にREGがついてきている9番や19番、26番のような台です。

 

 

『打ち始めてから1000Gハマったとしても、REG確率が1/300以下』という状況は、かなり好状況で高設定の可能性が高く見込めるため、ガンガン稼働してしまいそうです。

 

ただ、これは結果的に設定3でしたが、これらのような台は積極的に打ちに行くべきだと思います。

今回の場合は結果として設定3という事実があるため、長期的にみると勝つのは難しいのですが、私はこういう台で負ける分には問題ないという考えです。

 

こういう台が転がってる場合、低設定である可能性よりも高設定である可能性の方が高いはずですから、積極的に勝負していいと思いますよ。

 

ただし当ブログで何度も書いてきたように、それはあくまで「そのホールで高設定を使ってくれている」という事実があって初めて有効な立ち回りなので、これらの台を見て「高設定を使ってくれているホールだ!」と勘違いさせられないように注意してください。

設定1&設定2との比較

設定1・2のときの同様の検証データと比較しても、差枚のバラけ具合がマイルドになったのではないでしょうか。

たまたまなのかもしれませんが、それにしては3桁の差枚数が多すぎるような気がします。

 

どちらかと言うと出玉率が100%付近ということを踏まえると、低設定の中でも「勝てる可能性が増えた分、負ける可能性も高くなる」ということで、プラスもマイナスも1000枚以上のパターンが増えると思っていましたが、意外でした(ただし真相は事項に続く)。

 

やはりREG確率に注目してみると、設定2と設定3の間に大きな設定差が設けられているので、これによって出玉性能がマイルドになったと考えるべきでしょう。

 

 

設定4との比較

アイムジャグラーの設定4で同様の検証を行ったところ、マイナス4桁差枚をそれなりに確認したので、設定3がマイルドになるというのは『ムラ』と見て間違いありません。

 

アイムジャグラーにおいて設定3と設定4の間には、出玉率が100を超えるかどうかという大きな壁があるものの、出玉性能で見たらそこまで大きな設定差は設けられていないので、ここについても遊べる設定と考えて問題ないでしょう。

 

参考【アイムジャグラー】設定4の3000G時点のデータ【実戦検証】

 

最後に

あくまで高設定の稼働を増やし、低設定の稼働を減らすのが基本です。

いかに設定1や設定2を避けるかが重要で、仮に設定3だったとしても長期的にみたらそんなに負けないと思います。

 

ただし低設定しか使ってないホールなのにも関わらず、こういった疑似高設定台に惑わされて「このホールは高設定を使っている!」と勘違いさせられるのには気を付けましょう。

 

今回のこの検証は3000G地点での挙動を見るためのデータです。

実際のホールではそのような台が、5000Gを超えてもその挙動に陰りがないかどうかをチェックして、本当の高設定かどうかを確認してみてください。

 

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