スロットで勝ち続けるためには、高設定を掴むことが重要です。
ジャグラーに関しても同じことが言えるのですが、ジャグラーと言えばREG確率に大きな設定差があるのは周知の事実と言えるでしょう。
もしBIGが付いてこないせいで負けていたとしても、REGだけを追い続けて勝ち続けられるかどうかという話については、様々な要素があるので一概には言えません。
しかし、低設定でREGばかり引くのも確率的には難しいのも事実です。
というわけで今回は『アイムジャグラーの設定3でREG何連できるか』を検証したいと思います。
本検証の意図について
REG確率が1番重要
ホールでデータ機器を見ていると、やたらREGが連続している履歴が目に付くことがあります。
アイムジャグラーにおいて設定6でBIG:REG比は1:1となり、低設定になるにつれてREG確率が悪くなっているため、確率通りにいけば低設定になればなるほどBIG回数のほうが多くなるのが必然です。
ただ、REGが引けていて合算も良ければ取り合いになってしまいますし、REG回数が突出しているだけでもライバルが多くなってしまいます。
要は「どのレベルまで妥協できるかが分かれば、立ち回りに有利な材料になるのでは?」という話です。
REG連のみで設定は見抜ける!?
仮に確率を一切無視して、REG何連したかだけに注目した場合、ある程度の情報が得られたりしないでしょうか。
例えば『2000GでBIG3、REG6』の台で、最初こそBIGが3連したものの、その後REGが6連して出玉がマイナスに転じている台があったとしましょう。
合算はお話になりませんし、REG確率も良くありません。
しかし、まだ2000G程度の回転数という場合、この『REG6連』をうまく使えないかということです。
設定6の場合だとBIGかREGかは半々の確率のため、偏ればREGが5連、6連することは普通に起こり得るような気がしませんか?
その逆で低設定の場合、1/282.5~1/287.4のBIGのフラグを引かずに、1/348.6~1/455.1のREGのフラグを連続で引くことは難しいように思えます。
当ブログでは、REG確率1/300という条件を満たす台での実戦を推奨しているのですが、極端なことを言えばですよ?
「3000G、BIG0、REG10」は、次のゲームからREG確率が1/300より悪くなってしまうわけですけど、ここには「REG10連」という実績もあるわけです。
「低設定でREG10連って、できないことはないだろうけど、相当難易度が高いんじゃね!?」っていうのが今回の疑問であり、それを調べてみたいというのが今回の検証の意図となっています。
実戦データ
検証内容
「もし低設定の場合において『REGのみで5連、6連することはほとんどない』と言えれば、有利に立ち回ることが可能になるのでは?」という検証です。
今回の検証では、低設定の中では1番優秀な設定3にて検証します。
もしそうなれば、夕方頃にホールに足を運んで履歴を見るだけで高設定が掴める可能性が出てくるので、REG確率や合算確率を見なくてもいい分、多く稼働できるようになるかもしれません。
スペック表
設定 | BB確率 | RB確率 | 合成確率 | 出玉率 |
---|---|---|---|---|
1 | 1/287.4 | 1/455.1 | 1/176.2 | 95.9% |
2 | 1/282.5 | 1/442.8 | 1/172.5 | 96.7% |
3 | 1/282.5 | 1/348.6 | 1/156.0 | 98.7% |
4 | 1/273.1 | 1/321.3 | 1/147.6 | 100.8% |
5 | 1/273.1 | 1/268.6 | 1/135.4 | 102.8% |
6 | 1/268.6 | 1/268.6 | 1/134.3 | 105.2% |
アイムジャグラー設定3:8000G×30シミュレート
アイムジャグラーEX、設定3、自宅実機、8000G×15日シミュレート。
『特定のボーナスが5連以上するケースは何回確認できるか』です。
番号 | 5連以上の履歴 |
---|---|
1 | REG5連、BIG9連、BIG5連 |
2 | BIG6連、BIG10連、REG6連 |
3 | BIG5連 |
4 | REG5連、BIG5連 |
5 | BIG6連、REG5連、REG5連 |
6 | BIG6連 |
7 | 確認できず |
8 | REG6連 |
9 | BIG7連 |
10 | REG5連、BIG6連、BIG5連、BIG6連 |
11 | REG5連 |
12 | REG6連 |
13 | BIG5連 |
14 | BIG5連 |
15 | 確認できず |
16 | BIG5連 |
17 | 確認できず |
18 | BIG6連、BIG7連 |
19 | 確認できず |
20 | BIG8連 |
21 | BIG5連、BIG6連、BIG5連、BIG6連 |
22 | BIG7連、BIG5連 |
23 | BIG10連、REG5連 |
24 | REG5連、BIG7連、REG5連 |
25 | BIG5連 |
26 | BIG5連、REG5連、BIG6連、BIG5連 |
27 | BIG6連、BIG7連 |
28 | BIG5連、REG5連、BIG5連、BIG9連 |
29 | BIG7連 |
30 | BIG6連、BIG5連、REG12連、REG6連 |
考察
実験データから
上記データを見てわかることは、BIGは7連以上するケースが複数回あったのに対して、REGは1度だけ12連をしているものの、それを除けば最大で6連でした。
ホールには当然のように設定1や設定2も投入されているでしょうから、これよりも条件は厳しくなるので『REGの7連以上が確認できれば、設定3以上の可能性が高い』と言えそうです。
そしてBIG、REGともに5連程度であれば結構な頻度で確認できることもわかったため、ボーナス確率自体も考慮して立ち回ることが必要といえるでしょう。
ちなみに私の経験では、ホール実戦でREG15連したことがありますが「設定5か6で間違いなさそう」と言えるようなデータが取れたことがあります。
この時はREGの出現率自体も強かったため、出現率に合わせて連チャン数を考慮してやれば、より推測の精度が上がりそうですね。
REG12連について
1度だけREG12連が確認できましたが、個人的な手応えでは「もう1度やれって言われても相当厳しい」という印象があるくらい、アイムジャグラーの低設定でREG12連をするというのは難しいという感じがします。
同じような検証を2回~3回繰り返したところで、もうこの記録を超えるREG連は起こせないんじゃないかと思うほどです。
現にその1回のデータだけが突出しているわけですし…。
確率である以上、絶対しないとは言えないわけですが、割と非現実的な確率なんじゃないかと思います。
なので、僕の考えでは「REG7連以上していればREG1回分に加算」くらいの感じで考えてもいいんじゃないかと。
例えば3000GでREG10回ならギリギリ基準に足りていませんが「これがREG10連だった場合はREG11回としてカウントしてもいい」くらいの感じです。
設定6との比較
同じ検証内容を設定6でも実践してみましたが、結構な頻度でREG6連以上が確認できました。
普段の設定推測に加えて、こういった角度からも見てみることで、より高い精度の設定推測が可能になるのではないでしょうか。
こういった台の選び方をしている人はあまりいないので、閉店チェックのときの設定推測にも使えると思いますよ。
参考【アイムジャグラー】設定6で特定のボーナス何連できるか【実戦検証】
最後に
やはり連チャン数のみに捉われると足元をすくわれかねませんが、他の材料と併用することで設定看破率は高くできそうです。
もちろんREG確率及び合算も良ければ良いに越したことはありません。
もし『毎日必ずシマに1台か2台は強い台がある』というようなホールで、明るみに出ている台が無い場合、こういった角度から攻めてみるのも1つかもしれませんよ。
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