【アイムジャグラー】設定1の3000G時点のデータ【実戦検証】

アイムジャグラーの立ち回りのセオリーの1つが『夕方からの稼働』です。今回は、そんな夕方からの稼働に生かせそうなデータを用意しました。

 

題して『設定1の3000G時点のデータ』です。3000Gという回転数は、夕方稼働からでも非常に使い勝手のいいデータだと思います。

 

当然ながら「1日程度での収束は期待できない」と言われているジャグラーですが、回転数が付いてきてデータの信頼度が上がれば上がるほどライバルも増えてしまいますし、少なければそれなりのリスクを背負うことになるでしょう。

 

そこでアイムジャグラー設定1の3000G時点のデータから見える傾向をもとに、私なりの考え&考察をまとめてみましたので、ご覧ください。

目次

スペック表

設定BB確率RB確率合成確率出玉率
11/287.41/455.11/176.295.9%
21/282.51/442.81/172.596.7%
31/282.51/348.61/156.098.7%
41/273.11/321.31/147.6100.8%
51/273.11/268.61/135.4102.8%
61/268.61/268.61/134.3105.2%

 

実戦データ

アイムジャグラーEX、設定1、3000G×30。

台番BIGREG差枚数
168-1572
2125-138
379-1602
4166862
566-2155
612859
7811-836
858-2082
9129128
1064-2331
1188-1299
121591188
13146576
1414131104
15138399
1697-1041
1798-676
18159941
19104-1053
2018132378
21154717
221681384
2374-2070
241310764
2577-1688
26106-788
27117-309
281771636
2913111039
3088-1103
合計332231-7568

BIG:332回(1/271.08)

REG:231回(1/389.61)

合算確率:1/159.8579

差枚数:-7568枚(3000G平均:-252.2667枚)

勝率:50%(15/30)

トータル出玉率(機械割):97.2%

BIG、REGともに引き強でしたが、トータルは負けに転じます。

等価交換で考えれば30台設置のオール1営業で、全台3000Gも回れば「1台あたり5000円程度負ける」というデータになりました。

 

「全台3000G回ったとしても、1台あたりで5000円しか店側は儲からない」ということを考えると、ホール経営ってメチャクチャ難しそうですね。

 

ただし、すべての台を設定1にしてしまうと3000G時点で目ぼしい台がほとんどなく、その後に回らないことが想定されるので、適度に設定1以外を投入しなくてはならないという理由のようなものも垣間見えるデータと言えるでしょう。

 

考察

3000G時点では少し危険か

ボーダーをREG確率1/300に設定すると、その達成率は5/30。設定1の6台に1台はREG確率1/300を切ってくるという結果になりました。・・・出現率は、意外と高いですね。

 

 

特に14番と20番に関しては、飛びついてしまうと言っても過言ではないのではないでしょうか。

初見ホールなんかだと思わず飛びついてしまいそうですが、自分が通っているホールであればある程度の傾向が分かると思うので、他の材料を用意したりして、その後の経過に目を光らせることが必要です。

 

ただし、個人的にはこのような台に座ってしまうことは避けられないと思っていますし、しっかりと高設定を使ってくれているホールにおいて、このような台選択をしていれば自然とプラス収支に傾いていくと確信しています。

REG確率1/270のボーダーは消去法には最適

実戦データで2桁以上のREG(確率にすると1/300)を達成したのは5/30でしたが、実際に1/300だと本来の設定5&6の基準は満たしていないことになります。

本来の基準で考えるとすれば12回以上のREGが必要となるのですが、そうすると15台中2台なので、かなりの設定1を見切ることができると言えるでしょう

 

もちろんボーダーを厳しくすれば、それだけ本物の高設定を見切ってしまう可能性も出てきますが、設定1に間違って座ってしまうよりは全然いいと思います。

理想としては稼働は増やしたいですが、それで負けてたら意味がないので、台選びは慎重にするべきです。

 

あとはある程度のホール傾向を掴むことによって「毎日必ず○台の高設定っぽい台があるのに、今日は確認できない」などの空気感も重要になってきます。

すでに目ぼしい台が揃っている状況で無理に勝負するのと、まだ可能性がある状況で勝負するのとでは、その時点で期待値が大きく違いますからね。

 

ボーダーを設定するのはもちろん重要ですが、それを上手く使って頭でっかちにはならずに柔軟に対応していくことが重要です。

 

設定1は避けたい

+1000枚オーバーは結構な頻度で出てますが、トータルで見るとやはり負けているので、設定1には座らないことが重要です。

 

『BIGばかり引いて出玉は出ているが、REGがついてきていない台』について、これはたとえ勝てたとしても低設定の可能性が高いため、長い目で見たら負ける可能性が高いので注意しましょう(上記データでいうところの12番、22番のようなデータのこと)。

 

たまに3000GでBIG20、REG5みたいな台を見ることってありませんか?

REGだけ見たらハッキリ死んでるのに、合算で見ると非常に優秀な台で、差枚数も設定6をぶっちぎっているという台です。

 

これは面白がって座る人が多いんですけど、僕が思うに「低設定のヒキ強であることが多い」と考えています。

 

ジャグラーで勝つことの基本は「低設定での稼働を限りなく減らし、高設定での稼働を増やすこと」ですから、REGが引けてないというのは低設定の可能性が非常に高くなってしまう要素なので、BIGに大きく偏っている台での稼働はおすすめしません。

BIG確率は完全無視でOK

同じ設定1、同じ3000Gという縛りのなかでも、BIG当選回数の振り幅は5~18回と広いデータが取れました。

差枚数のプラスorマイナスは、そのBIG数に左右されていると言っても過言ではないので、アイムジャグラーの設定判別においてBIG確率は無視でいいと思います(もちろん合算が良いに越したことはありません)。

 

中には「アイムジャグラーはREG確率だけじゃなくて合算で選ぶべきだ!」なんてことを言う人がいますが、個人的にはREG重視で全然問題ないと考えたうえで実践し、実際に成果も挙げています。

もちろん合算が良い方がいいですけど、そんな台なかなか座れませんから。

 

だって、設定1が1/287.4で設定6でも1/268.6ですよ?こんなの1日じゃ分からないでしょ。

だったら1/455.1~1/268.6という大きい確率差に注目した方が賢いと思いませんか?

 

最後に

3000G時点での数値はもっと信頼度が高いように思えましたが、過信しすぎるのは禁物と言えるような微妙な信頼度だったと言わざるをえません。

 

もちろんボーダーを厳しくすれば勝てる可能性は高くなりますが、その分稼働の幅が狭くなってしまっては勝ち額が減ってしまうので、状況に応じた立ち回りが必要だと言えるでしょう。

 

お店の設定状況を加味したうえでREG確率が1/300より良い台に座り、安心せずにその後の状況にも気を配ることがいいと思います。

 

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