【ファンキージャグラー】最高設定なら1000Gもあれば見抜けるよな?【シミュレート&考察】

設定6なら凄まじい出玉を出すことが多いと言われているファンキージャグラー。

当ブログで行ってきた数々の検証内容では、ファンキージャグラーの設定6と言えば「とにかく安定して勝てる」という印象を刻み込んできました。

でもそれは、ある程度の回転数が付いてきた時の話です。1日の終わりに設定6っぽくなってたって、その台に座るためにはもっと早い段階で気付かなくてはなりません。

そこで「ファンキーの設定6なら1000Gもあれば気付けるんじゃね?」ということで、今回は1000G×50のシミュレート結果を用いて、その疑問を解き明かしていきたいと思います。

目次

ファンキージャグラーのスペック表

設定BB確率RB確率合算確率出玉率
11/275.41/452.01/171.197.0%
21/271.91/407.11/163.098.2%
31/267.51/372.41/155.799.8%
41/260.11/336.11/146.6102.0%
51/253.01/302.01/137.7104.3%
61/232.41/275.41/126.0109.0%

 

実戦データ

ファンキージャグラー、設定6、シミュレートアプリ、1000G×50

台番BIGREGブドウ個数差枚数
170181+943
232155-331
315182-491
443179+273
521157-728
6103162+2014
722172-482
823164-478
943153+144
1043167+188
11211180+491
1249188+940
1342173+71
1422152-709
1523147-516
1635148-66
1763152+681
1811188-841
1953167+454
2054172+615
2142172+138
2273156+1029
2353161+483
2463147+656
2523157-527
2622167-539
2740150-251
2854145+427
2921156-744
3023157-486
3138179+485
3256147+665
3332169-224
3450164+172
3524150-415
3664184+1086
3734159-61
3804157-969
3925157-271
4085145+1518
4193160+1733
4235171+119
4343138-5
4450168+177
4521156-701
4623165-428
4776166+1418
4814158-722
4915171-493
5020167-813

 

  • BIG確率:185(1/270.27)
  • REG確率:164(1/304.88)
  • 差枚数:+4629枚(+92.58枚×50)
  • 勝率:50.00%(25/50)
  • 最大勝ち:+2014枚
  • 最大負け:-969枚
  • トータル出玉率:103.09%

 

考察

1000Gでは安定するワケもなく、どの値も大暴れ

トータルGが1000×50の50000Gということで、まぁ試行回数としては少ないと言わざるを得ませんが、1000G程度のゲーム数ではこんなもんだってことですね。

10000Gや5000G程度の回転数さえあれば80%以上の勝率を誇っていた設定6も、1000G程度では勝ちと負けの確率が半々になりました。

BIGもREGも引き負けているとは言え、ちょっとこの勝率は寂しいと言わざるを得ないでしょう。

 

BIG0が1回、REG0が5回

設定6のスペック表によると、BIG1/232.4、REG 1/275.4という他の設定とは比べ物にならないくらい優遇されているボーナス確率が目立っていますが、それも1000Gという括りではやや短いか。

BIG0回があったのはまだいいとして、REG0回が5/50です。

例えば「朝一、1000GでREGが引けなかったら見切る」という立ち回りをしている人も少なくないと思いますが、この場合だと設定6の10回に1回は文句なく捨てるということになってしまいます。

ここから見えるのは「どんなに酷かったとしても、1000Gで見切るのはどうかな」といったところでしょうか。

 

16/50はREG2回以下

続いて注目したいのが「REG確率1/333をクリアするのはどの程度か」という疑問です。

当ブログでは、ファンキーで立ち回る際にREG確率1/300にボーダーを引きたいとしながらも、そうすると一気に稼働数が落ちてしまうという理由から、REG確率が1/333程度なら文句無しに勝負できるとしています。

そのボーダーをクリアしたのが34/50で、達成率は68%となりました。

まぁ1000Gで1回もREGを引けなかったのが5/10って聞くと厳しそうな印象もありましたけど、1000GでREG3回に到達できないケースが16/50って聞くと、まだ何とかなりそうな感じもしますね。

いずれにしても1000Gで判断するというのに時期尚早な感じは否めません。ですが、1000Gもあれば3回以上のREGが引ける確率が68%もあるというのは、低設定には見られない特徴と言っていいでしょう。

2000G回せばだいぶ安定してくる

以前に2000G×30のシミュレート結果を公開したことがあるのですが、そのときは1000Gと比べると遥かに安定した出玉を出せていたので、やはり1000Gで見切るということはせずに2000Gは様子を見た方がいいと思います。

ちなみにその時のデータによると、設定6での勝率は一気に73%まで上がりました。

ただし、闇雲に2000G回すというのではなく、ある程度根拠のある台(ホールの傾向を掴む)で勝負をするのが望ましく、究極の攻略論としては「自分が自信を持って座った台なら、1000Gで見切るなんてことはせずに2000ゲームは回せ」って感じですね。

 

3000Gも回すと、よほどのことがなければ空き台にならない

以前に検証した、ファンキージャグラー設定6の3000G×30シミュレートでは、REG1/300に到達したのが20/30ということだったので、多くの場合で「設定6の片鱗を見せつつある」という状況になってしまいます。

ジャグラーで勝っていくための1番簡単な方法は、その日の確率でREGの良い台(できるだけ多く回転している台)に座ることですが、多くの人がそれを知っているため、なかなか空き台にならないというジレンマも発生してしまいます。

3000Gも回ってしまえば、そこから目ぼしい台に座ることは難しくなってしまうため、できれば2000G以内には勝負をかけたいところ。かと言って1000Gで勝負するには少し際どい。

というわけで、多少のリスクを冒して早い段階で勝負をかけることになると思いますが、少なくとも高設定がないという状況で勝負し続けると負けてしまうので、高設定を使ってくれているホールでの実戦が重要です。

 

最後に

ファンキーの設定6はジャグリストにとって夢のような存在ですが、1000Gでその姿を現すことはあまり無いのかもしれません。

もちろんガンガンBIGもREGも引き倒すという展開はあるものの、勝率80%以上と言われているような台の安定率を発揮するには至らないようです。

かと言って、可能性のある台だからと打ち倒していたのでは負債がかさんでいくだけなので、勝負所を見極めて打っていくように心掛けましょう。

 

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