ジャグラーでは滅多に1000Gを超えることはありません。
…が、それがそこまで珍しくもないような気がするのは、おそらく想像以上に低設定がはびこっている&1000G超えのイメージが強すぎることが原因と言ってもいいでしょう。
というわけで今回は「現行ジャグラーの中でも設定1の出玉率が非常に甘いと言われているファンキージャグラーの設定1なら1000Gハマらないよね?」ってことを検証していきたいと思います。
※iPhoneのシミュレートアプリによる検証のため、実機とは挙動が異なる場合があります。
ファンキージャグラーのスペック
設定 | BB確率 | RB確率 | 合算確率 | 出玉率 |
---|---|---|---|---|
1 | 1/275.4 | 1/452.0 | 1/171.1 | 97.0% |
2 | 1/271.9 | 1/407.1 | 1/163.0 | 98.2% |
3 | 1/267.5 | 1/372.4 | 1/155.7 | 99.8% |
4 | 1/260.1 | 1/336.1 | 1/146.6 | 102.0% |
5 | 1/253.0 | 1/302.0 | 1/137.7 | 104.3% |
6 | 1/232.4 | 1/275.4 | 1/126.0 | 109.0% |
理論値から1000ハマりを考える
ファンキージャグラー設定1のボーナス合算確率は1/171.1です。
そして、1/171.1を1000G間に1度も引けない確率は0.2846%です。これは351.31ペカで1回という数値になります。
1日40ペカだと仮定すると、ファンキーの設定1で1000Gハマりが拝めるのは8.78日に1回ということですね。
ちなみに設定6で1000Gを超える確率は0.0346%で、これは2888ペカで1回という計算になります。
こうやって比べてみると、設定1なら簡単に嵌まれそうな気がするのに対し、設定6ならまず無理というような確率と言えるのではないでしょうか。
実戦データ
ファンキージャグラー設定1、シミュレーションアプリ、1000ペカ間のボーナス分布
回転数 | ペカ回数(ペカ確率) |
---|---|
1~99 | 457(45.7%) |
100~199 | 241(24.1%) |
200~299 | 144(14.4%) |
300~399 | 73(7.3%) |
400~499 | 45(4.5%) |
500~599 | 15(1.5%) |
600~699 | 11(1.1%) |
700~799 | 10(1.0%) |
800~899 | 2(0.2%) |
900~999 | 1(0.1%) |
1000~ | 1(0.1%) |
考察
理論値的には1000ペカ間に2回~3回確認できても良かったが…
ファンキーの設定1で1000G超えする確率は351.31ペカで1回という数値だったので、1000ペカ間でデータを取れば2回か3回程度の1000Gオーバーを拝めるかと思いましたが、実戦データでは1回だけでした。
しかもその最大ハマりも1002Gという感じだったので、やっぱりそれだけBIG確率が良い(他のジャグラーに比べて甘いスペック)とも言えるのかなぁと。
まぁ甘いと言っても設定1は極悪スペックなので「ファンキーが甘いんじゃない!他が辛いんだ!」とも言えるので、そこの勘違いはしないようにくれぐれもご注意を。
実践していて700Gに大きな壁があるように感じた
今回のデータを集計していて気になったのが「700Gに大きな壁がありそう」という点です。今回の実戦データで言うと、799Gまでに当たる確率は99.6%となりました。
比較的700Gハマりまでは珍しくないのですが、800Gを超えるかどうかの瀬戸際になると急にペカり始めるという感じですね。
これは言い方を変えると「いかに800G台に突入するのが難しいか」という言い方もできます。
本来やらないような遊び方ですが、例えば「大きくハマった方が勝ち」っていうルールで遊んでいたとして、現実的に狙えるのは799Gまでなのかなぁと思いました。
Aタイプではどこからレバーを叩いても当たる確率は一緒なわけですけど、こういう見方をすると「700~799のゾーンがある」っていう考え方もできそうですよね(←真に受けないでください)。
399G以内に91.5%当たる
設定6の時は299G以内に92%当たるという驚異的な数値をマークしたわけですが、設定1でも399G以内に91.5%が当たります。
ただし、設定6の実戦では「2回連続で300Gを超えた場合は、一気に設定6の期待度が低くなる」としたのに対し、設定1では割と頻繁に300G超えはしそうですね。
しかし、設定1でも約70%のボーナスが200G以内にくるというデータも確認できたので、粒1つで連荘しているからと言って「これは高設定!」という風に裏付けるのも危険だと言えるでしょう。
粒1つの10連荘よりも、たった1度の500G超えに重きをおいた方がいいのかもしれません。
まとめ
- ファンキーの設定1なら1000Gオーバーも割と現実的
- それでも200G以内に約70%のボーナスが確認できる
設定1でもそんな簡単に1000Gは超えませんが、それでもまだ現実的な数字であることが伺えます。
恐らくホールで目にする1000Gオーバーのほとんどが低設定なので、それらを中心にデータを取っていくのも、ホールの傾向が見えてきて面白そうですね。
1000G超えなんて滅多にないというホールでも、500G超えなら見ると思います。ファンキーの設定1でも、今回のデータから見れば500Gを超える確率なんてたかが4.0%です。
そういうハマり部分に注目してホールのデータを取ってみると、新たな世界が見えてくるかもしれませんよ。
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