「ここだけは下回りたくないポイント」が設定4です。設定4あれば、大多数の機種において出玉率が100%を上回るスペックになると言えます。
マイジャグラーにおいても同様のことが言えますが、マイジャグラー3の設定4の出玉率はメーカー公表値で『102.8%』と、決して喜んで稼働するレベルにはありません。
しかしながら理論的には勝てるボーダーですので、ここを上回る数値で勝負していくことが重要だと言えるでしょう。今回はマイジャグラー3における『設定4の3000G時点のデータ』について公開したいと思います。
スペック表
設定 | BIG確率 | REG確率 | 合算確率 | 出玉率 |
---|---|---|---|---|
1 | 1/287.4 | 1/431.2 | 1/172.5 | 95.7% |
2 | 1/282.5 | 1/364.1 | 1/159.1 | 97.9% |
3 | 1/273.1 | 1/341.3 | 1/151.7 | 99.9% |
4 | 1/264.3 | 1/292.6 | 1/138.9 | 102.8% |
5 | 1/252.1 | 1/277.7 | 1/132.1 | 105.3% |
6 | 1/240.9 | 1/240.9 | 1/120.5 | 109.4% |
マイジャグラー3の設定4
REG確率
他のジャグラーシリーズ同様、REG確率が1/300を上回る台を狙うのがセオリーです。マイジャグラー3は、設定4から1/300を上回る確率でREGが引けることになります。
低設定と設定6を比べるのであれば、BIG確率も決して無視できないくらいの設定差がありますが、やはり注目すべきはREG確率で間違いありません。
特に大きい設定差が設けられているのが「単独REG」ですので、通常時のチェリーフォローは確実に行い、単独REGなのかチェリー重複なのかの区別ができるようにしておきましょう。
1番使いやすい見せ台
マイジャグラー3は設定6の出玉率が突出しています。そして波も穏やかなので十中八九、客側が勝つことが可能な設定です。そのため、私がホール側の人間であれば、設定6なんか普段は使いません。
1~6の選択肢で考えるのと1~5の選択肢で考えるのは全くの別物であり、前者の場合は5が選ばれる可能性もありますが、後者の場合は5も選ばれにくくなるのではないでしょうか(あくまで私の考えです)。
そういう意味でも『設定4の何台に1台が、設定6っぽく化けるのか』などにも注目して、データを見てほしいと思います。
実戦
実戦データ
マイジャグラー3、設定4、3000G×30。
番号 | BIG | REG | 差枚数 |
---|---|---|---|
1 | 16 | 8 | +1875 |
2 | 11 | 10 | +370 |
3 | 11 | 8 | +175 |
4 | 8 | 5 | -1148 |
5 | 11 | 9 | +12 |
6 | 17 | 16 | +2525 |
7 | 10 | 9 | -390 |
8 | 12 | 12 | +824 |
9 | 7 | 5 | -1753 |
10 | 7 | 9 | -1013 |
11 | 18 | 6 | +2209 |
12 | 7 | 17 | -500 |
13 | 18 | 6 | +2000 |
14 | 16 | 10 | +1847 |
15 | 5 | 5 | -2405 |
16 | 9 | 11 | -419 |
17 | 8 | 14 | -36 |
18 | 12 | 8 | +457 |
19 | 11 | 14 | +453 |
20 | 13 | 11 | +700 |
21 | 10 | 10 | -6 |
22 | 9 | 11 | -255 |
23 | 11 | 14 | +683 |
24 | 8 | 9 | -877 |
25 | 16 | 9 | +1836 |
26 | 10 | 13 | +306 |
27 | 11 | 8 | +200 |
28 | 13 | 10 | +992 |
29 | 7 | 5 | -1544 |
30 | 13 | 10 | +902 |
BIG:335回(1/268.66)
REG:292回(1/308.22)
差枚数:+8020枚(平均+300.67枚)
考察
REG確率1/300に注目すると15/30
REG確率が1/300を上回っている台について注目すると、2台に1台の割合で出現しました。中には半分の5回というデータも複数あるので、なかなかの暴れっぷりが伺えます。
試行回数が少なく、トータルのREG数がヒキ弱の数値になってしまいましたが、その分BIGが少し引けているので差枚については問題ないでしょう。
3000G回して平均で300枚のプラスですから、狙うべきは5以上にするべきですね。
フェイク台
6番と12番がREG数が突出しているのもあり、飛びついてしまいそうな数値です。特に6番は合算もとびっきりの数値を叩き出しているので、空いてたら迷わず打ってしまいますね。
ちなみにREG確率でいうと、3000Gで14回引けているのであれば設定6の確率を上回っているので、それを基準に考えると30台中5台という結果が得られました。
5回に2回程度の確率で負ける
絶対値の大きさは無視するとして、30回の3000Gのデータで18回がプラス領域、残りの12回が負け領域です。確率にすると40%でマイナスに転じているということがわかります。
いくら長い目で見ればプラスになるとは言っても勝率にして60%で、なおかつ額も微々たるものですから、勝ちを拾うには設定5以上に絞った方がいいでしょう。
最後に
マイジャグラー3の設定4は、打ち続ければそれだけプラスになっていく台ではありますが、安定して勝っていくのが難しそうです。
しかも設定4を良しとしてしまうと設定3なんかも拾ってしまう可能性が高くなるので、そこのボーダーは徹底して守るようにした方がいいと思います。
設定6であればかなり突出しているので、「設定5か6」と言い切れる状況になることがほとんどではないでしょうか。「設定4はありそうという状況で、実は6だった」という展開は本当に稀です。
確信できない設定4は捨てるという判断もアリだと思いますよ。
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