ここでは当ブログに寄せられた読者様の質問に答えていきたいと思います。
答えには様々な考えがあるかとは思いますが、あくまで僕の考え、僕が立ち回っているポイントを例にご回答さしあげますので、読者様の考えに対する1つの考えとして捉えてください。
読者様からのご質問
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僕はジャグラーを打つとき、いつもいつやめるべきがで悩みます。
これまでにやめ時を失敗して、取れた利益を逃したことがあります。
台選びは、RB確率が300以下、合算が130以下を基準として選んで打っています。
その基準値を満たした台を2度打ったのですが、(夜~閉店ごろです)
1回目は600Gまでハマり結果は0ペカ、結果は-16000円
2回目はBB、RBともにコンスタントに当たっていましたが、途中で600Gハマりでそれまでででた分がほぼすべてのまれました。結果は-2000円
どちらの場合もハマった場合にやめる選択肢を取れば損失を最低限に抑えられたように思います。
ただ、高設定でもハマることを考えるとREGや合算値が良ければそのまま打ち続けるべきだとも思います。
ハマりに対してやめるべきか追うべきかという基準の決め方がなかなか難しいです。
ハマりに対しての考え方やめ時についてのアドバイスをいただければと思います。
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ご質問への回答
ヤメ時って本当に難しいですよね。
実は僕自身、数えきれないくらい何度もおかまを掘られていて「やめた直後に座られて数回転でペカらされた」って場面を何度も見ています。
というのも僕は、もうないなと思ったらボーナス後0ゲームで止めたりもするので、多くのスロッターの方々は0Gで捨てられていると他の台よりも打ちたいと考えるみたいですから、自分がコインを流している間に「なんかさっきまで打ってた台がピカピカしてるんだけど…」ってことが結構ありますね(笑)
そんな僕のヤメ時理論なので参考になるかどうかは分かりませんが、一応お答えします。
結果論は出玉以外の部分で行うべき
ジャグラーに限らずスロットをやっていると「あの時、やめておけばよかった」&「あそこで止めなきゃよかった」と思ったことは誰しもあると思いますが、これを出玉中心で考えてしまうことはおすすめしません。
というのは、出玉だけなら仮に設定1だったとしてもバカみたいに出てしまうこともあって、多くの場合で止めた方が正解だったのにも関わらず、その時の結果次第で後悔してしまうということも多いからです。
極端な話をすれば「高設定だと思ったアイムジャグラーを打ち始める→REGが引けないからやめる→次に座った人が馬鹿みたいに出して3000枚お持ち帰り」という展開があったとして、単に3000枚を見て後悔することはしない方がいいんじゃないかと思っています。
もちろんその台が最終的に設定6っぽいというなら少しは後悔するかと思いますが、最終的なデータを見ても中間設定のヒキ強っぽいというパターンも結構多いので、そういう場合は気にする必要はないでしょう。
とりあえず、結果論で後悔することは良くないです。
本当に良い台なら、仮にハマって負けたとしても「それを続けることで、長い目で見たら結果が付いてくる事の方が圧倒的に多い」ですから。
「今、自分がホールに入ってきて、それを打つかどうか」で決める
例えば「打ち始めた時は良かったけど、ハマってるうちに悪くなった」というケースは、ジャグラーを打っていると何度も訪れます。
個人的には「ちょっとハマったくらいで止めるような台なら、最初から打たない方がいい」と思ったりもするんですけど、そんなことを言っていたら座れないというケースもあると思うので…。
一応、僕の場合は1000円単位で考えていて、1000円突っ込むごとに「現時点ではどうかな?」と目を光らせながら打ちます。
アイムジャグラーなら3000G以上でREGが11回以上の台を狙っていますが、もし3000GでREGがちょうど11回だったとしたら、300Gも回せばREG確率は1/300よりも悪くなってしまいますよね?
僕がもしこれを当日のデータだけを根拠に打ち始めたとしたら、この時点でやめます。
やめた直後に誰かが速攻でペカらせてREG2連もしようものなら、また勝負できる台に昇華することは十分に考えられますが、それを認めてしまうと「REG確率が1/300より悪い台を打ってもREG連すれば問題なし」という感じになってしまうので、これは良くない兆候だと考えています。
ちなみに僕の後に座った人がREG2連後に出玉を飲まれて捨てた場合、その台がまた基準を満たしているなら座ることもありますね。
基準はあくまで「今自分がホールに来たとして、その台が空いてたら打つかどうか」でヤメ時を決めるのがベストではないでしょうか。
ハマっても高設定なら問題なし
順調に出ていた台が一気に500Gオーバーのハマりを喰らうということは、割と頻繁にあります。
僕なんか朝一1000Gで20回くらいペカらせたおじいちゃんの台をハイエナして、500Gオーバーを3回連続で喰らったこともありますよ(おじいちゃんヤメ時完璧)。
これは細かく見ていくと何ジャグラーなのかにもよって若干変わってくるんですけど、基本的には「600Gハマろうが700Gハマろうが、現時点で高設定の基準を満たしているならOK」という考えです。
ただし、高設定はハマりにくいということも覚えておくべきだと思っています。
参考アイムジャグラーのハマり確率から設定看破できるか|各設定の1000ペカ間ボーナス分布から検証していく
例えば上記のリンクは、過去にアイムジャグラーのボーナス分布を1000ペカ間で測定したデータになるんですけど「アイムジャグラーで500G以上ハマる確率は、設定1と設定6で約2倍の設定差になる」という結果が得られました。
個人的には500G以上のハマりが複数回来ているとか、1000Gオーバーのハマりを喰らっている台に関しては、その時点で高設定の基準を満たしていても打たないこともあります。
もちろん「何回かハマっているけど、それでも設定6を遥かに凌駕している」くらいの優秀台だとか、ホール状況によっては間違いなく打ちますが、単に「500G以上のハマりが2回来ているけど、REG確率は1/300をクリアしている」程度の台なら打たないことの方が多いです。
人によっては「500Gのハマりを喰らっていても設定6の基準をクリア」とか「この500Gハマりさえなければ超超優秀台!」とポジティブに捉える人も多いと思いますが、僕の経験上はそのような台で良かった方が少ないと思ってますね。
絶対じゃないから何とも言えないですけど、個人的には「高設定で大ハマりする可能性よりも、中間設定や低設定が高設定基準でボーナスを出すことの方が多い」という考えです。
特にマイジャグラー、ゴーゴージャグラーでこの傾向は強いと思っています。
高設定だと思うなら1Gでも多く回したい
自分の打っている台が高設定だと思ったら1Gでも多く回すべきで、この場合のヤメ時は「ボーナスを消化できる限界の時間まで打つ」というのが正解だと思っています。閉店2分前とか?
ART機だとまた変わってきますけど、ジャグラーならボーナスを消化できる時間が残されているかどうかだけを考えればいいので、僕なら限界の限界まで打つことが多いですね。
それから、多くの人は「最後に100Gだけ回してヤメる」とかやることが多いと思うんですけど、個人的にはあれは全く意味がないと思っていて、100Gで止めるって時は「ボーナスが引けたら続行するけど、ボーナスが引けずに100Gハマったら基準を満たさない台になってしまう」という場合だけです。
僕の友人に「自分が0Gで止めた台が100G以内で引かれたら嫌だから、最後は100G回す」というジャグリストがいて、いつも疑問に思うんですよね。
「それって101Gで引かれても悔しくないの?」とか。
結局、自分が止めた後で引かれたら悔しいわけで、その確率は何Gだろうが変わらないわけですから、未練打ちは無くした方がいいと思います。
僕自身の立ち回りをご紹介
自分なりに用意したボーダー(アイムジャグラーなら3000G以上、REG11回以上など)をクリアしている台を打ち始めて、そこからハマった場合は「自分のボーダーを満たさなくなった時点」でやめます。
これは単純に「今、自分がホールに来て、この台が空いていたら打つかどうか」という基準です。
一方で、ボーダーの台を打ち始めて「ハマってはいないんだけど、基準を満たせなくなった台」というのも出てきます。
例えば「BIGしか引けなくて、出玉はいいんだけどREG確率が急降下中」という場合ですね。
これも一緒で、自分のボーダーを満たさなくなった時点でやめます。出玉があるからと言って「100G回してヤメ」とかやりません。0Gでやめます。
たまにジャンバリ流れてくることがあるかもしれませんけど、見えません聞こえません。
一方で良い台なら「キリの良いところでヤメ」とは言わず、閉店ギリギリまで行きます。
やめるのは「次に引いたボーナスがBIGだった場合に、全消化できなくなってしまう時間を迎えたら」です。
用事がある場合なども一緒で、自分に許されている時間の限界まで行きますね。
そしてハマった履歴のある台については、ハマっていない台よりも若干厳しく見るようにしています。
これは具体的に数字などで表現できず、そのホールや状況によって変わる部分になるんですけど…、基本的には「ハマった履歴はマイナス要因でしかない」という考えです。
もちろん絶対に打たないということではなく、少なくとも「REG1回分引いても、設定6を凌駕している」くらいの結果は出しておいて欲しいなという感じですね。
あとはホールの普段の状況や、他に有力台が出ていないか、その台のREG連などにも注目して総合的に判断します。
参考【アイムジャグラー】設定6で特定のボーナス何連できるか【実戦検証】
この辺りはホール状況によって変わってくる(中間設定を多用してくるのか、メリハリ設定かなど)部分が大きいので、色々やって試してみてはいかがでしょうか。
まとめ
何度も言いますが「良い台だと思って打ち始めたのなら、その根拠が無くなるまで打つ」というのがベストです。
もし600Gハマって負けたとしても「その時点までは高設定の可能性が高かった」と思うなら、それでいいんです。
高設定=必ず勝てるというわけではありませんし、特に気にする必要はないです。
ただし「その台が結果的に悪くなった」のであれば、結果以外の時点で「何かそれっぽい兆候はなかったのかどうか」等を考えると、よりジャグリストとしてのステップアップができるかもしれません。