タイトルの通りです。今回は「ハッピージャグラーの設定6でも1000G間ハマるのか」を実戦検証しました。数年前に実機購入し、ちまちま採取していたデータをまとめて、1つの仮説を立ててみた次第です。
ジャグラーと言えど、たまーに1000G超えを見る場合があると思います。それが明らかに低設定な場合もあれば、それまでの好調ぶりがまるで嘘のように一気に沈んでしまう場合も少なくありません。
特にハッピージャグラーに関しては、ムラがあると言うかアイム系に比べて出玉の波が激しい傾向にあるような気がします。それでは早速、検証結果の発表をしていきたいと思います。
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Contents
スペック表
設定 | BIG確率 | REG確率 | 合算確率 | 出玉率 |
---|---|---|---|---|
1 | 1/287.4 | 1/409.6 | 1/168.9 | 96.1% |
2 | 1/282.5 | 1/364.1 | 1/159.1 | 97.9% |
3 | 1/273.1 | 1/341.3 | 1/151.7 | 99.9% |
4 | 1/264.3 | 1/315.1 | 1/143.7 | 102.9% |
5 | 1/252.1 | 1/287.4 | 1/134.3 | 105.8% |
6 | 1/240.9 | 1/273.1 | 1/128.0 | 108.4% |
アイムとの比較
理論的な比較
アイムジャグラーと比較するとボーナス確率は上がっていますが、ボーナス1回当たりの獲得枚数が少なくなっているので、低設定は出玉率がより低く、高設定では出玉率がより高くなっています。
上記の表はメーカー発表のスペックになりますが、設定6に座れれば出玉率が108%あるので、アイムジャグラーのそれよりも大きく勝つことが期待できそうです。
ハマリ比較
同様の検証をアイムジャグラーで行った際、1000G以上のハマりは確認できませんでした。
同じく1000ペカ間のデータなので精度は欠けるかもしれませんが「いかにジャグラーで1000G超えるのが難しいか」という話を取り上げています。
1000ペカ間というのは、30台設置のホールで平均33ペカしていれば1日で採取できるサンプルになるので、信頼しすぎるには心許ない数字だと思います。
しかし1000ペカでそんなに起こり得ない数値であれば、それなりの使い方ができるハズなので、よければ参考にしてみてください。
実戦
実戦データ
ハッピージャグラーVⅡ、設定6、自宅実機、1000ペカ間のデータをまとめました。
回転数 | ペカ回数 |
---|---|
1~99 | 548回(54.8%) |
100~199 | 267回(26.7%) |
200~299 | 107回(10.7%) |
300~399 | 52回(5.2%) |
400~499 | 25回(2.5%) |
500~599 | 5回(0.5%) |
600~699 | 4回(0.4%) |
700~799 | 3回(0.3%) |
800~899 | 2回(0.2%) |
900~999 | 0回(0%) |
1000~ | 1回(0.1%) |
考察
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1000G以上のハマりが1回
1000ハマリやりました。正確には1222Gで先ペカからのBIGでした。ホール実戦だと100%に近い確率でREGなんですけどね。
実戦データを眺めていると900~999のデータがないのが見てわかるように、鵜呑みにするには心許ないデータです。定義づけるには正確性に欠けると言わざるをえません。
見えてくる傾向
単純にこのデータを見ると『1日に600以上のハマリが2度きた場合は、設定6の可能性が非常に薄くなる』という説が出てきます。
やはりアイムに比べて合算確率が優秀な分、50ゲーム以内の連チャンが非常に多いというデータも出ました。ただ、設定6でも3000枚以上マイナスになったデータもあります。
実機実戦をするまではハッピージャグラーの設定6に対して過大評価をしていたというか、もっと安全に大勝ちできると思っていたので、そこは注意が必要だと感じました。
最後に
ホールによるとは思いますが、普通に考えたら出玉率を見ても「アイム系と比べて設定6が投入される可能性は低い」と見て間違いなさそうです。
ハッピージャグラーは合算確率が優秀な分、少ない回転数では暴れやすい傾向にあると思います。それこそ、ついさっきまで高設定の挙動をしていたくせに中ハマり、そして大ハマりへと移行する場合をよく見ると言うんでしょうか。
ただし、ジャグラーで108%を超える出玉率というのは、ARTのそれと比べても疾走感がすごいので、ハッピージャグラーに力を入れているホールが近所にあるという方は、ぜひとも狙ってみてはいかがでしょうか。